私は国内・海外旅行が大好きです。
だから飛行機に乗る機会も多いです。
その為、旅行時に空港でよく空港ラウンジを利用します。
もともとラウンジでまったりするのが好きなので(^-^)
そんな旅行好き、飛行機好き、空港好き、ラウンジ好きである私がプライオリティパスに興味を持つのは当然であります。
しかし・・・・実際にプライオリティパスを利用してみた感想は・・。
プライオリティパスって本当に必要なのか？
そしてプライオリティパスって本当に使えるのか？
『実は使えないんじゃない？』という微妙な口コミや体験談もネットで沢山上がっております。
使ってみて初めて分かったプライオリティパスの利用価値やメリット、デメリットなどを分かり易く解説していきます。
またそれと同時にプライオリティパスのサービスが付帯したお得なクレジットカードも取り上げてみますね。
是非参考にして下さい！
プライオリティパスとは？分かり易く解説！申し込み方法や年会費など
まずはプライオリティパスについての基礎知識のおさらいをしてみましょう。
プライオリティパスとは、いわゆる『日本円で年会費が約1万円～4万円を支払って国内、海外の色々な空港ラウンジを無料利用できるサービス』です。
プライオリティパスは世界最大級の空港ラウンジアクセスプログラムと言われております。
旅行や出張などの頻度に関わらず世界130か国500都市、1200か所以上の空港ラウンジネットワークであります。
ちなみに、プライオリティパスの料金は３つのプランがあります。
入会はプライオリティパスの公式ホームページより申し込みが可能です。
⇒プライオリティパスの入会ページ
| プライオリティパス３つの会員プラン | |
| スタンダードプラン | 年会費99ドル（日本円で1万円位） （ラウンジ利用が都度32ドルで利用可能） |
| スタンダードプラン | 年会費249ドル（日本円で2万5千円位） （ラウンジ利用が年間10回まで無料） |
| プレステージプラン | 年会費399ドル（日本円で4万円位） （年間、無制限で無料利用が可能） |
プライオリティパスの年会費が免除されるクレジットカードもあります！
普通で入会すると年会費が少なくとも1万円から4万円かかるプライオリティパスの会員ですが、あるクレジットカードを保有しているとプライオリティパスの年会費が免除されるカードがあります。
厳密には、プライオリティパスが無料発行できるクレジットカードです。
つまり、その該当するクレジットカードさえ持っていればプライオリティパスの高い年会費を払わずに空港ラウンジが利用できるんです。
ただプライオリティパスが無料発行できるクレジットカードの大半が「プラチナカード」のステイタスカードばかりです（汗）
だから審査が甘いクレジットカードとは言い難いし取得も難しい、インビテーションなどカード実績も必要なクレカばかりなので、属性の低い人や信用情報がブラッキーな人はプライオリティパスが無料発行できるクレジットカードの取得は実質難しいですね・・・。
プライオリティパスが無料発行可能のプラチナカードなどの取得が難しい人は1万円～4万円の年会費を支払ってプライオリティパスの会員になるしかありません。
ちなみに、プライオリティパスが無料発行可能なクレジットカードは後述します。
（面倒な人は目次からアクセスして確認してください！）
ゴールドカードで利用可能の空港ラウンジとプライオリティパスの空港ラウンジの違い
空港ラウンジと聞くと、クレジットカードのゴールドカードなどを持っていれば無料で空港ラウンジの利用が出来ますよね？
最近では審査が甘くて年会費が無料～5000円以下で取得できるゴールドカードも数多く出てきました。
詳しくは⇒年会費が安くて審査が甘いゴールドカード
だから『何も年会費1万円～4万円近くを支払ってプライオリティパスに入会する価値はあるのか？』と感じる人もいるでしょう。
しかしプライオリティパスの空港ラウンジは通常のゴールドカードでは入れるラウンジよりも設備やサービスが充実しております。
ドリンクもソフトドリンクだけでなくお酒などもあります。
また軽いフード（食事）のサービスも。
更にスパ、シャワー室、仮眠室まで完備している空港ラウンジもあります。
プライオリティパスで利用できる空港ラウンジは主に国内よりも海外の方が豪華で設備が充実しております。
ゴールドカードで利用できる空港ラウンジは簡易な座席とドリンクだけですからね(^-^;
それに比べるとプライオリティパスの空港ラウンジは一味も二味も違うのです！
| ゴールドカードで利用可能な 空港ラウンジ |
プライオリティパスで利用可能な 空港ラウンジ |
|
| ソフトドリンク | 〇 （お茶、コーヒー、ジュースなど） |
〇 （お茶、コーヒー、ジュースなど） |
| お酒 | × | 〇 （ビール、ワイン、ウィスキー、その他） |
| 食事 | × | 〇 （麺類、ご飯類など） ※空港によっては少し豪華なモノも |
| ソファー席 | 〇（簡易な座席） | 〇 簡易な座席から少し豪華な座席まで 色々ある ※空港にもよる |
| 新聞や雑誌 | 〇 | 〇 |
| Wi－Fi、電源 | 〇 | 〇 |
| シャワールーム | × | 〇 |
| 仮眠室 | × | 〇 |
| スパなど | × | △ ※空港による |
ぶっちゃけプライオリティパスってどうよ？～利用価値なし？というネットの口コミは本当か？
プライオリティパスで利用できる空港ラウンジは、ゴールドカードなどで利用できる空港ラウンジよりもサービスが充実していて使えることが分かりましたね。
でも、、、、果たして年会費1万円～4万円分の価値はあるのか？
コスパ的に満足できるレベルなのか？？
その辺が知りたいですよね？
ちなみに私はアメックスのプラチナカードとアプラスのプラチナカード（ポルシェカード）を保有しているのでプライオリティパスが無料で利用出来ます。
過去に何度もプライオリティパスの空港ラウンジを利用してきた経験があります。
また私以外でプライオリティパスの空港ラウンジを利用されている方の口コミもリサーチしてみました。
それを総合して、『果たしてプライオリティパスは年会費分の価値があるのか？』をズバリ斬ります！！
年会費4万円のプレステージ（ラウンジ利用回数無制限）を例に取ります。
結論から言いますと・・・・・・微妙な所です（汗）
確かにプライオリティパスの空港ラウンジは設備やサービスなどが充実していて居心地が良いですが、年間4万円も払って利用するとなると・・・・「？？？？」って感じです。
これは私が年間で空港利用が２～３回位しか無いらです。
たまに出かける国内・海外旅行の時しか飛行機に乗りません。
だから、飛行機に滅多に乗らない私にとってはプライオリティパスの年会費4万円価値は感じません。
私の場合はたまたまプライオリティパスが無料発行のクレジットカード（プラチナカード）があるから利用しているのであって、自分から進んで年会費4万円とか支払ってプライオリティパスの会員になることは、まずありませんね。
ただ毎月何度も飛行機に乗る出張族の方や、国内・海外旅行などしょっちゅう飛行機に乗られる方であれば年会費4万円のプライオリティパスも安くコスパも良いと感じるのかもしれませんね。
ちなみに私以外でも、ネットでプライオリティパスの利用体験を書かれている方がおられましたが、「年会費4万円を支払ってまで使う価値は・・・微妙かな？？？」という感想でした。
だからプライオリティパスは飛行機や空港のヘビーユーザーの人の為のサービスだと思いました。
プライオリティパスが無料発行できる審査の甘いクレジットカードの一覧
プライオリティパスの利用権利は、クレジットカードで獲得しましょう！
ぶっちゃけ、、なにも無理して高い年会費を支払ってまでプライオリティパスの会員になる必要はありません。
年間何十回も飛行機に乗られる方ならば別ですが・・・・そういう人は一部の出張族や、旅行族のセレブの方のみでしょう。
我々一般人はプライオリティパスが無料発行できるクレジットカードを取得して、それを使って設備の良い空港ラウンジを利用すれば良いと思います。
ちなみにプライオリティパスが無料発行できるクレジットカードは以下の通りです。
それぞれのクレジットカードによって利用できる回数とか条件が違ってきます。
以下のクレジットカードはゴールドカード～プラチナカードクラスのステイタスカードですが、その中でも比較的審査が甘くて取得しやすいカードです。
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードの年会費が１０８００円（税込）です。
それだけでカード保有者本人はプライオリティパスの無料発行出来ます。
つまりカード保有者本人はプライオリティパスで利用可能の空港ラウンジが使い放題です。
通常、年4万円相当のプライオリティパスが実質年1万円で発行できるのですからかなりコスパ的に良いカードです。
ただ楽天プレミアムカード保有者本人のみが利用できる特典で同伴者は３２ＵＳドルかかります。
また家族カードはプライオリティパスは使えません。
楽天系でゴールドカード以上～プラチナカード並のステイタスカードですが審査は意外に甘いし取得も簡単。
アメックスゴールドカード
アメックスゴールドカードも保有者はプライオリティパスの空港ラウンジが年2回、無料利用できる権利が得られます。
年2回海外旅行とか行く程度の人には、アメックスゴールドカードが一番丁度良いかもしれませんね。
ちなみに、プライオリティパスはカード保有者本人のみで、同伴者は３２ＵＳドルかかります。
家族カード会員のプライオリティパス発行は行っていません。
アメックスゴールドカードの年会費は31320円（税込）です。
アメックスだから審査が厳しそうなイメージですが、実際はそれほどでもなく独自審査で甘いです。
普通のサラリーマンでも十分に取得出来るゴールドカードです。
セディナプラチナカード
このカード保有者は本人のみプライオリティパスが無料発行でラウンジは使い放題。
同伴者は３２ＵＳドルかかります。
家族カード会員のプライオリティパスの発行は行っていません。
ちなみに年会費は３２４００円。
審査はプラチナカードの中で甘い方です。
セディナ系のクレカはどこも取得難易度が比較的低い。
セゾンプラチナビジネスカード（アメックス）
カード保有者本人はプライオリティパス発行可能です。
プライオリティパスの空港ラウンジが使い放題使えます。
セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードの年会費が21600円（税込）です。
しかし年間200万円以上のカード利用で年会費が10800円（税込）になります。
年間200万円以上のカード利用者にとってはかなりコスパが高いですね。
楽天プレミアムカード並のコスパとなります。
同伴者は通常料金の３２ＵＳドルかかります。
家族カード会員のプラオリティパス発行は行っていません。
審査はプラチナカードの中ではそれほど難しくは無いです。（簡単でも無いですが）
MUFGカードプラチナ（アメックス）
カード保有者本人はプライオリティパスが無料発行可能。
プライオリティパスの空港ラウンジが自由に使えます。
同伴者は通常料金の３２ＵＳドルが必要。
なんと！家族カード会員もプライオリティパス無料発行なのが嬉しい。
本カードの年会費は21600円（税込）
家族カードは1枚目は無料、2枚目以降は3240円（税込）
審査はプラチナカードの中ではそれほど難しくありません。
プライオリティパスが無料発行可能のクレジットカード（審査厳しい）～同伴者が無料か？家族カードは？
さて、以下のクレジットカードもプライオリティパスが無料発行可能です。
ただいずれも審査が厳しめのクレジットカードで取得するまでが厄介です（インビテーションなど）
インビテーションを通さずに直接申し込みが出来るクレジットカードもありますが、よほど属性や年収、クレヒスなどが高く無いと取得は難しいです。
自信のある方のみ申し込みましょう。
アメックスブラックカード（センチュリオンカード）～同伴者が2名まで無料
プライオリティパスが無料発行。
同伴者も2名まで無料利用可能。
ただ、そもそもアメックスのブラックカードの取得自体が難しすぎて現実的ではありません。
年会費も50万円かかりますし・・・。
アメックスプラチナカード（同伴者が1名まで無料）
プライオリティパスが無料発行。
同伴者も1名まで無料と嬉しいカード。
ただアメックスのプラチナはインビテーションでしか入手出来ません。
年会費も15万円かかかります。
よほど余裕のある方のみ手にすべきクレジットカードですね。
欲しい方はアメックスゴールドカードを1年位メインのカードとして利用していればインビテーションが来ることが多いです。
JCBザクラス（同伴者が1名まで無料）
プライオリティパスが無料発行。
同伴者も1名まで無料。
ただこのカードはＪＣＢの最難関カードで取得はかなり厳しい。
年会費も5万円かかりますし・・・。
スルガISAインフィニティカード（同伴者が4名まで無料！）
プライオリティパスが無料発行。
同伴者はなんと4名まで無料と太っ腹！
ただ、このカードは銀行系クレカの中では最難関カードで取得は現実的ではありません。
年会費も12万円かかります。
スルガISAプラチナカード（同伴者1名まで無料）
プライオリティパスが無料発行可能。
同伴者も1名まで無料。
審査は厳しく取得は難しい。
年会費も6万円と高い。
よほどこのカードが欲しいと思う人のみどうぞ。
ラグジュアリーカード（チタン、ブラック、ゴールド）
プライオリティパスが無料発行。
同伴者の無料利用は無し（1名当たり通常３２ＵＳドルかかります）
年会費も高く、審査も優しくありません。
一番下っ端のチタンカードでも年5万円。
ブラックだと年10万円。
最上位のゴールドだと年20万円。
金属製の高級感漂うカードでマニア向け。
よほど酔狂な人で無ければ取得する必要もなし？！
ラグジュアリーカードの審査基準についてこちらで詳しく解説しております
⇒最近話題？のラグジュアリーカードって審査が甘いの？ブラックカードステイタスを庶民が取得できる？！
三井住友プラチナカード
プライオリティパスが無料発行可能。
同伴者は無料特典なし。
ただ家族カードが無料でプライオリティパス発行出来ます。
そういう意味では結構オススメかも？！
ただ審査は厳しい。
年会費も5万円かかります。
MUFG Recognized VIPプレミアカード（同伴者1名無料）
プライオリティパスが無料発行可能。
同伴者も1名まで無料。
家族カードが無料で発行できて、プラオリティパスも無料発行可能！
なかなか良いと思いますが、審査は厳しい。
ＭＵＦＧ系では最上位のクレカですからね。
年会費も5万円かかります。
JALアメックスプラチナカード
プライオリティパスが無料発行。
同伴者の無料特典はなし。
家族カードはプライオリティパスの無料発行可能です。
ただ家族カードは1枚15500円と高額。
本カードも年会費が3万1千円かかります。
審査もあまり優しくない。
エムアイカードプラスプラチナ
プライオリティパス無料発行。
同伴者の無料特典はなし。
家族カードでプライオリティパスが無料発行可能。
家族カードの年会費も無料なのでお得。
ただ本カードの年会費が5万円と高額。
審査もあまり甘くない。
プライオリティパスのここが聞きたい！Q＆A
プライオリティパスのアプリってあるの？
プライオリティパスにはアプリもあって便利です。
ちなみにプライオリティパスについての詳細は公式サイトを参照してください。
⇒プライオリティパスのアプリ
ちなみにアプリはApplePayやGoogleストアよりダウンロードして使えます。
国内・海外プライオリティパスのラウンジ一覧を知りたい
プライオリティパスで利用できる空港ラウンジはご丁寧にもプライオリティパスの公式サイトのページに詳しく記載されております。
そこから知ることが出来ます。
日本国内は勿論、世界各国の空港のラウンジを知りたい場合は以下のページをご確認下さい。
⇒プライオリティパスの空港ラウンジ一覧
成田空港で利用できるプライオリティパスの空港ラウンジはどこ？
成田国際空港で利用できるプライオリティパス専用の空港ラウンジ。
これはプライオリティパスの公式サイトから知ることが出来ます。
ちなみにこのページです
⇒成田空港で利用できるプライオリティパスの空港ラウンジの一覧
2019年3月現在では全部で5か所あります。
羽田空港で利用できるプライオリティパスの空港ラウンジはどこ？
羽田空港で利用できるプライオリティパスの空港ラウンジは残念ながらありません（汗）
羽田空港も最近は国際線が行き来することが多くなっているので、今後プライオリティパスが利用可能のラウンジも開設される可能性は高いかと思います。
今後に期待です！
関空で利用できるプライオリティパスの空港ラウンジはどこ？
関空・・・いわゆる関西空港で利用できるプライオリティパス専用のラウンジは2019年3月時点では2か所あります。
ちなみにこちらです⇒関空で利用できるプライオリティパス専用の空港ラウンジ一覧
